匿名掲示板で教わったローストチキンの作り方
昔々まだ学生だった頃、インターネットの海でレスバトルをしていたときだった。
もう10年以上前でどこの板だったかも覚えてないが、全く関係ない専門板だったことは覚えている。たぶんオーディオ系。話が逸れたときクリスマスが近いのもあって全く関係ないローストチキンの作り方が書き込まれた。そのソースが美味しくてレスをそのままコピーしてテキストに保存しているが、元の書き込みにはたどり着けなくなってしまった。保存したテキストも時々見失いがちなのでここに残しておきたい。
以下引用----------------------------------------------------
醤油大3、ウスターソース大1、砂糖大1、ケチャップ大2
オリーブオイル小1、すりにんにく、生姜適当
これに一晩鶏肉漬け込む。
オーブン180で15分、200度で5~10分でこんがり皮のローストチキンが出来上がり。
仕上げに胡椒かけるとスパイシーで美味。
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ソースの材料一覧
醤油 大さじ3
ウスター 大さじ1
砂糖 大さじ1
ケチャップ 大さじ2
オリーブオイル 小さじ1
にんにく 小さじ1
生姜 小さじ1/2
鶏に限らず豚バラで作っても美味しい。
あのとき教えてくれた見ず知らずのおっさんありがとう。
逢瀬AK4499DAC 8chチャンデバ化 その2
前述の逢瀬AK4499DACが無事鳴ったので8chチャンデバ化します。
逢瀬AK4499DACはありがたいことにDSPバイパスモードが搭載されています。R71~R74(75Ω)の抵抗を取っ払って各I2Sとclockを接続することでマルチチャンネルでD/Aしてくれます。
2chのI2Sを8chに分配するサウンドプロセッサーボードとして、miniDSPのU-DAC8から摘出したminiSHARCを使用しました。
外部I2Sを受けて処理してI2S吐かせるためにスレーブモードで動作させる必要があります。基板上のヘッダー(J1)のpin8をpin6に落とすことでスレーブモードで動作します。
miniSHARC User Manual
https://www.minidsp.com/images/documents/miniSHARC%20User%20Manual.pdf
I2SとClock処理
除去したR71~R73のパターンからminiSHARCへ配線します。DACの各デジタル入力を利用できます。
DACメイン基板側 miniSHARC側
R71:DATE →10pin
R72:LRCLK(48kHz) →14pin
R73:BCLK(3MHz) →15pin
JP5:DSP MCLK (24MHz) ←9pin
JP7:DATE12 ←16pin
:LR(96kHz) ←20pin
:Bit(6.1MHz) ←21pin
JP8:DATE34 ←17pin
JP9:DATE56 ←18pin
JP10:DATE78 ←19pin
電源
miniSHARCに電源を接続する必要があります。要求電圧は5V~24V。DAC本体の基板から電源を取る予定でした。するとちょうどデジタル電源の外部入力用端子が設けられているではないですか。24V→DCDC12V→レギュレーター7Vと降圧していて、DCDCを取り除いて約12Vの入力を可能としていたようです。おそらくminiSHARC追加を考慮してソケットをマウントしたままにしてくれたのでしょう。ありがたく利用させていただきました。(入力電流は確認したほうがいい)
動作確認
電源を入れて動作確認を行いました。DACに1kHzを入力し出力波形を確認したところ下図の波形となりました。デジタルフィルタが効いておらず、NOS状態の波形となっています。どうやら192kHzで入れてあげないとフィルタがかからないようですが、miniSHARCは48kHz/96kHzでしか出せないのでお手上げでした。
これに対してメーカーで対策していただいたファームウェアがリリースされました。
2020/09/22以降のバージョンで対策されています。
以上で8chチャンデバ化の改装は完了です。
3年ほど放置してましたが最近でもファームウェアをバージョンアップして動作安定の改善もあるようで確認してみたい気もします。(DSPパスしてるので音質アップは関係ないだろうとアップデートを無視していた。)おかげで8ch差動出力チャンデバが手に入りました。4wayまでは自由に遊べます。いいぞ~。
おまけ
USB端子
miniSHARCをPCで操作するためにminiSHARC基板上のUSB Mini-BをPCと接続する必要があり、DACのシャーシからケーブルを引き出す必要がありました。しかし、この点もすでに考慮されていたかのようにフロントパネルにUSB用の穴が空いています。ノイトリックのUSB端子をパネルに取り付けて内部を接続すれば完成。下にPHONEと書いてあるのが謎ですね。ちなみに公式ではフロントのPHONEジャックの端子がシルバーなのですが、フロントパネルのマッドな仕上げとノイトリックのメタリックな仕上げがバチクソミスマッチでちゃっちいかったので黒にしてます。
OLEDパネル
その1で少し触れたOLEDのパネルの縁が汚い件、処理前の画像が発掘されたので磨く前と後の画像を付けます。完成品を注文した方の画像を見ると汚いままになっていたので磨きましょう。
逢瀬AK4499DAC 8chチャンデバ化 その1
2019年に逢瀬から面白そうなDACが発表されたため私もその恩恵に預かりました。
作製とMiniDSPのminisharkを追加して8chチャンデバとしたのでメモとして残します。
いまさら
購入経緯
我が家ではチャンデバとしてMiniDSPのU-DAC8が活躍していましたが出力が貧弱で音があまり良くなかったんですね。そんなところに逢瀬からAK4499を使用した、8chチャンデバにもなるDACが出るという情報が流れてきました。
>ただし簡易機能のため遮断スロープは24dB/oct固定のみとなります。
簡易機能ということでこのときはあまり当DACに期待していませんでした。
しかしマニュアルが公開され、その中に外部DSPモジュールの接続を可能としているという説明があったんですね。
なるほどね、ネットでこのDACが話題になってたのはこのためかと。
みんな高品位な8chチャンデバが欲しかったもんね。あんなに大人気だったのにチャンデバ化しましたみたいなブログ記事1つも見たことない、なんでだろ。
そんなわけで私も一式購入させていただきました。キットと完成品の2択で、どうせいじるのでキット版を選びました。他人の成果品を組み立てるだけで達成感を味わえるのは美味しい。
組み立て
マニュアルどおりに組み立てます。
完成
一発で動作してくれるのほんとたすかる。
ディスプレイの際が毛羽立ってたので軽くペーパー掛けた方がいい。
完成品ユーザーの写真を見ると汚いままになっていたので、その点はキットでよかった。
外装の不満はこのオサレ電源ボタンが押しづらい。
DACはつけっぱだから頻繁に押さないだろって、そういうことか。
シャーシとか付属ネジとかおまけのインシュレーターとか言いたいことがあった気がするけど、3年の月日で忘れた気がする。
音が鳴れば良い。
早速4chサミングを試してみた。あ~いいっすねわからないけど。
芋煮即売会で芋煮は食べられない
2023年9月17日の山形市で世界最大の芋煮即売会が開催された。
新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となるらしい。
大型の鍋で豪快に作られる芋煮を食べてみたいと思い、朝7時に起きて会場へ向かった。
この芋煮は事前に予約が取れると前日に知ったが、HPを見たときにはすでに予約が終了していた。
ただ、一部の時間を除き完売しているわけではなかったため、当日食べれないことになるとはこのとき分からなかった。
駐車場
会場は須川支流の馬見ヶ崎川河川敷で行われる。
近隣に駐車場がないため山形県庁駐車場か山形ビックウイングに駐車し、有料のシャトルバスに乗って会場に行けるようになっていた。
高速で山形へ向かっていると山形蔵王ICで降りる車が多数あった。
みんな芋煮会に行くに違いない。
高速から降りて最寄りの県庁に向かったが駐車場付近はすでに渋滞状態で近づけない。
目的地を山形ビックウイングに変更し10分ほど遅れたが無事駐車できた。
この時点で10時30分だった。
シャトルバス乗り場にはライバルの列が50mほどできていた。
ライバルは次々とバスに詰め込まれ戦場へ出荷されていく。
10分も待つと自分も乗車できた。
スタッフのTシャツに込められた芋煮愛が重い。
会場
バス内でTwitterで調べると10時の時点で大鍋の芋煮の当日券は最短で13時以降の配布となる。という情報を見つけていたので大鍋の芋煮は諦めていた。
気温が30度以上あり長居はしたくない。
まぁ何かしら山形の芋煮を食べられるだろう。
会場に到着したときには11時になっていた。
当日分の大鍋の芋煮が売り切れたことをアナウンスしていた。
思ったよりも芋煮の販売をあちこちでやっているという感じではなかった。
数少ない屋台の芋煮もどこも完売している。
食事コーナーも全席完売になっている…
うそだろ、高速とシャトルバスを乗り継いで世界最大の芋煮会に参加して、芋煮を食べられずに34℃もある河川敷を歩いて帰ることになってしまう。
そんな中まだ残っている芋煮があった。
味の素の調味料「鍋キューブ 鶏だし・うま塩」を使った塩芋煮…
家で作れる!
丁寧に作り方のチラシも配ってる!
しかも山形の醤油味ではない芋煮!
「山形の芋煮会に行って、塩味の芋煮食べてきました~」
なんて山形の人に言ったら舌打ちされる。
私は醤油と牛肉の芋煮が食べたかったのだ。
どうしよ・・・・
オイシカッタヨ
会場にはところどころ立て看板が建てられ、違法芋煮の炊き出しを禁止されていた。
ウミガメは生まれながら海へ向かう習性があるが、山形の人間は川を見ると芋を煮始めてしまうようだ。
昼食
お昼は市内のもみいち食堂で唐揚げとローストビーフの定食をいただきました。
おかずがどれも美味しかったのでご飯大盛りにすればよかった。
山形の定食屋、どこもご飯が美味しくて推せる。
温泉
山形市内から西へ20分ほど行くと西村山郡があり、そこにりんご温泉という面白そうな温泉があった。
本当に湯船にりんごが浮いていた。
また、お湯が燻製のような匂いがして香ばしい。油臭というらしい。
偶然面白い温泉に寄れて大変満足した。
湧水
西村山郡にはたくさんの湧水があるようで3箇所巡った。
きれいな湧水が流れる音は汚れた心によく染みる。
1.五本樋
2.龍神水
3.五番御神酒湧水泉
総評
なんとなく立ち寄った西村山郡は静かな里山で、水も果物も美味しく魅力にあふれていた。
月山の方まで足を伸ばせればまた楽しいだろう。
芋煮フェスティバルはおそらく二度と行かない。
日帰り山形蔵王温泉スキー
2月の頭に山形蔵王温泉スキー場へ行ってきた。
キツネ村に続き雪道の運転の練習ですね。
山形市内を抜け蔵王スキー場へ向かう道は雪と氷で覆われていたが、割と難なくスキー場へ到着した。すごいぞスタッドレスタイヤ。
蔵王は2022年にも友人と行って滑ったが、お天気がご機嫌ナナメで山頂付近は近づけず
ミストの世界だった。何回も迷子になった。
今年は快晴で山頂まで行けた。
山頂の雲が捌けるとみんな今がチャンスだって言って山頂へのロープウェイを目指す。
おもしろい。
広大な景色の中ゆっくり滑るの最高か。
ところで樹氷…これ木の先端だから、根本が埋まってるって考えると
樹氷周りは雪が抜けそうで危なそう。
最高の蔵王に一つ残念なのが大陸の人間がはびこっていたところ。
立入禁止のロープは難なく超えていく。
スキーのあとは温泉へ。
今回は蔵王温泉 源七露天の湯に入った。
露天風呂はぬるめのため無限に浸かっていられる。
山形市内に出てもとさかや酒店に寄った。この日のメインイベント。
十四代を扱っているという噂を聞いてここ数年ずっと行きたかった酒屋。
店内を一周見ても十四代は置いてない。裏にこっそり置いてるのだろうか。
それにしても魅力的なラベルがたくさん並んでる。
東北の銘柄はもちろん、全国の飲みたかった銘柄だらけである。
冩樂、作、雅山流をレジに持っていき、会計がてら十四代について聞いてみた。
回答としては、最近はもう取り寄せられないとのことだった。
店にしか卸してないらしい。残念だが仕方ない。どうせ転売されるからな。
帰りがけに寄った定食屋が最高だった。
スキーでカロリーを消費していたためためらわずご飯を大盛りにしてもらったが
注文してから大盛りが+100円なことに気づいた。
少し高くないか?そんな心配をしていると唐揚げ定食が配膳された。
杞憂だった。
超大盛りのご飯だったが、このご飯が最高だった。さすが山形。
もう香りがいい。親戚の米農家のご飯を炊いてるときの記憶が蘇る。あの香り。
それでもちょっと多いかなって思ってたら全部食べきってた。本当に美味しい。
これは+100円ですわと納得。
そしてこのご飯に負けないぐらい唐揚げが美味しい。
たまたま入ったお店がここで良かった。
山形はいいぞ。
蔵王キツネ村
待望の蔵王キツネ村。
ずっと行きたかったのと、後の旅行に備え雪道運転の練習をしたかったため蔵王へ。
予想に反し、雪道は施設付近まで溶けてしまっていたため練習にはならなかった。
施設の料金所では係員に口酸っぱく注意を受けた。
相手はペットではない、飼育されてはいるが野生に近い動物の環境に人間がお邪魔するのだから思いトーンの注意になるのも当たり前だろう。
しかしこの注意を快く思わないお客様もいるだろうと思い、googleの評価を見るとお客様がたくさんいた。
数日後、キツネを蹴った女性が出たためキツネ村の対応は間違いない。
キツネ村のメイン広場にはゲートがあり、注意して扉を開けるとたくさんのキツネが迎えてくれた。
キツネって本当に糸目なんだ…!みんなニコニコしてる。
あちこち鍋敷きみたいなのが落ちてる。
時々颯爽とこちらへ向かってくるときは緊張感がある。
でもこちらのことは全然気にしていない様子。
君はいい匂いがしそうだな。
帰りは鎌先温泉の最上屋旅館へ。
趣のある廊下をあるいたさきに浴室があり、館内散策も楽しめた。